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執筆者の写真市が尾駅前プラーザ歯科IT

ロイテリ菌 歯周病菌の抑制に効果があるとの研究




2004年、ロイテリ菌が口腔環境に有効に作用することを示す初めてのエビデンスが発表され、ロイテリ菌 ATCC 55730が、ミュータンス連鎖球菌の増殖を著しく抑制することが明らかにされました。この研究は、健康な被験者にロイテリ菌入ヨーグルトもしくは偽薬入りのヨーグルトを摂取してもらい、試験管実験と臨床研究の両方で効果の検証が行なわれました。

また別の研究では、ロイテリ菌 ATCC 55730をタブレットやストローといったかたちで摂取すると、ミュータンス連鎖球菌が著しく減少することが明らかにされました。最近行なわれた試験管内研究では、ロイテリ菌 ATCC PTA5289にも歯周病菌を強力に抑制する効果があることが明らかにされています。

2010年7月17日

※転載:バイオガイアジャパン株式会社研究情報センター (http://www.biogaia.jp/research/) 出典https://ohayo-bio-reuteri.com/introduction/


また、2006年の研究では代表的な5種類の歯周病菌 

ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg)

プレボテラ・インターメディア(Pi)

アグレガチバクター・アクチノマイセテムコミタンス(Aa)

フソバクテリウム・ヌクレアターム(Fn)

プレボテラ・にグレセンス(Pn)

の増殖を阻止したという研究結果が出ています。Hedberg M.etal.,Anaerobe(2006)


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